GW 穴場

ゴールデンウィーク(GW)と旅行の穴場 日帰りと決めたら

ゴールデンウィークまでもうわずか・・といった状況で、お父さんが仕事で忙しく、休暇の日程が立たなかったので、直前に宿探し。でもどうしても見つからない・・ということもあるでしょう。

このような場合は思い切って日帰りでのお出かけに切り替えるのも一つの手です。日帰りの圏内でじっくりと穴場といえる良いところを探すようにします。発想を日帰り圏内にすることで、GWに人の居なくなった地域へのお出かけということになるケースもあるでしょう。そこにこそ、穴場狙いの勝機があるというものです。

また、ゴールデンウィークという大型連休中の一日は、いつもの土日の一日と違って、早朝から夜遅くまで、存分に使えるではありませんか。これはまた、行動範囲の拡大ということでもあります。

では日帰りでどこに行きましょうか・・。

けっこう近くに有名な観光地や名所があって往復可能であったとしても、そこはもう混雑は必至です。イベントやちょっとイイお店(レストラン)なども予約が満杯であったり、せっかく行ったのに入場制限や乗り物待ちで、時間が無駄に流れてしまいます。

鉄道の利用にしても、特急の指定席は埋まっているでしょうし、自由席の利用で立ったままでは、いったい何のための日帰りのお出かけかわかりません。お父さんにとっては休日に通勤電車に乗るようなもの。

そこで【ズラシ】の発想です。

観光地と呼ばれる地域に隣接するようなところに、地元住民しか知らないような名所や娯楽施設はないでしょうか。また、主要道路を使わない、別ルートで行けるところはないでしょうか。鉄道利用に関しては、ゴールデンウィークの臨時列車をあたって見るという手もあります。時間はあって、家族みんなが元気な一日の出発。始発だっていいのでは?

ゴールデンウィークに、ここは!というところを決めて、そこにお得に行くことが穴場な場所へ行くことではありません。

家族そろって触れあいとリフレッシュが叶えられる場所へのお出かけ。それこそがGWの穴場と言えるのでは・・。有名な観光地に行ったという事実そのものには何の価値もありません。

このように、日帰りのお出かけと決めたら、行く場所と手段のズラシと共に、価値観の見直しも一緒に致しましょう。